マッシュ
わたしはmotoさんの「転職と副業のかけ算」を活用し中小企業のWEBマーケティング課にパートとして転職がが決まりました。
まずはじめになぜ、パートなのにこの本を活用したかというと、WEB業界ではパートやアルバイトでも専門的なスキルや経験が求められるので職務経歴書やポートフォリオが必要になります。
そこで、職務経歴書についてまとめてある「転職と副業のかけ算」を活用しようと手にとりました。
今回のブログでは実際に活用した自分流の軸ずらしと戦略的職務経歴書を具体的にまとめましたので、是非参考にして下さいね。
それではご覧下さい。
- これから就活・転職をする人
- わたしの活用法が知りたい人
Contents
転職と副業のかけ算とは
転職と副業のかけ算は年収240万円だった著者motoさんが転職と副業を通じて年収5、000万円に最大化した経験を時系列で「何をしたか」「何を感じたか」を誰でも分かりやすくまとめてある本です。
就職が決まった自分流の軸ずらし
motoさんは本書の中で「軸をずらし転職」のことをこのように紹介していました。
転職で年収を上げるには「業界」か「職種」のどちらかの軸を「年収の高い業界」または「年収の高い職種」にずらすのが近道なのです。
引用】moto.「4度の転職で年収を上げ続けた「転職術」」.『転職と副業のかけ算』. 久保田◯一,株式会社扶桑社, 2019, p.108
この軸ずらしをわたしの場合は収入アップではなく、就職を決めるために活用できないかと考えました。
そのように考えた理由はWEBデザイナー希望で就活をしていましたが、自分の条件に合う求人がなかなか見つからず難航していたからです。
ちなみに自分の条件は下記です。
- 扶養内
- 子育てに理解がある
- 急な休みOK
- 15時30分までの勤務
- 通勤30分以内
WEBデザイナーからWEBマーケターへの軸ずらし
職種の軸ずらしをしてみようと考えた時に挑戦したいと思ったのは「WEBマーケター」のお仕事です。
理由は2つあり、1つ目は将来の目標としてWEBディレクターになりたいと思っていたこと。
WEBディレクターになるにあたり、マーケティングの知識やスキルが必要と考え、将来のために今から学びたいと思いました。
2つ目は数字でアピールできる材料があったことです。
わたしは自身のブログでアナティクス分析を行っていたことやインスタグラムで集客していたことから、根拠ある実績を出せました。
以上のことから職種の軸をWEBマーケターにずらし就活し、無事に会社が決まりました。
わたしの戦略的職務経歴書
わたしが「転職と副業のかけ算」の中でとくに参考にしたことは「戦略的職務経歴書」の「STARS」という手法です。
Situation:どんな環境で
Task:どんな任務を持ち
Action:自分は何を実行して
Result:結果どうだったのか
Self-Appraisal:振り返ってみてどう思う
【引用】moto.「自分の役割を明確かつ定量的に考える」.『転職と副業のかけ算』. 久保田◯一,株式会社扶桑社, 2019, p.144-145
職務経歴書に落とし込むまでにやったこと
まず、わたしの求人の応募先はWEBマーケティングで募集していることをふまえ、自分の実績の中でアピールできるかつ数字で根拠ある実績を書けることは何かを考えました。
結果、それは自身のインスタ運用でした。
次に「STARS」手法に基づき、一つ一つ簡単にまとめました。
Situation:どんな環境で
女性企業家をターゲットにWEB制作・デザイン制作の集客。ターゲット層の利用率が高いインスタグラムを活用する。
Task:どんな任務を持ち
インスタで集客をする・自分の事業を知ってもらうきっかけを作る
Action:自分は何を実行して
見る人の目的に合わせ自身の人柄を伝えるためのアカウントと制作実績のアカウントに分け、まずは過去の自分をターゲットにし、有益な情報をコンテンツ化。
手書きイラストや手書き文字を活用することで親しみを感じるように工夫した。
その後、インサイトのデータ情報から需要のある投稿を分析、ハッシュタグの見直しなどをし運用。
Result:結果どうだったのか
仕事の相談の30%はインスタ経由という結果につながる。さらにインスタ運用のノウハウを有料noteで販売し80部売れた。
Self-Appraisal:振り返ってみてどう思う
このインスタ運用法は仕事の相談の30%につながったことやノウハウ本としても80部売れていることから、再現性が高いと考えている。これからインスタ運用に力を入れたいという企業の役に立てる。
実際に職務経歴書に書いたこと
実際に職務経歴書にはこのように書きました。
WEB制作・デザイン制作の集客はターゲット層の女性企業家が多いインスタグラムを活用。
見る人の目的に合わせ自身の人柄を伝えるためのアカウントと制作実績のアカウントに分けました。まずは過去の自分をターゲットにし有益な情報をコンテンツ化。手書きイラストや手書き文字を活用することで親しみを感じるように工夫しました。
その後、インサイトのデータ情報から需要のある投稿を分析、ハッシュタグの見直しなどをし運用。結果、仕事の相談の30%はインスタ経由という結果につながりました。インスタ運用のノウハウは有料noteで販売し80部突破しています。
このインスタ運用法は仕事の相談の30%につながったことやノウハウ本としても80部売れていることから、再現性が高く、これからインスタ運用に力を入れたいという企業の役に立てると考えています。
結果、現在では企業のインスタグラムの運用に携わっています。
まとめ
いかがでしたか?
実際に活用してみて転職と副業のかけ算は誰でも分かりやすくまとめてあり再現性が高いのでこれから就職や転職をする人におすすめしたいNO.1の本だなと思いました。
また、motoさんのお仕事に対する考え方は本質的であり思考力も高まるので日頃からツイッターやnoteなどを見ていると勉強になるのでおすすめです。