マッシュ
わたしは痛みが苦手なので無痛分娩を選択しました。
無痛分娩は日本では少数派で相談できる人が少ないかと思います。
実際に経験して感じたメリットとデメリットをまとめましたので、これから無痛分娩を検討する方のの参考になるとうれしいです。
気になる副作用や事故に関して調べたことやわたしが無痛分娩に踏み切れた理由も書きました。
それではご覧ください。
Contents
メリット
安心して出産に望める
妊娠中から出産直前まで穏やかに過ごせました。
とくに当日は精神的に余裕が持て、娘が生まれた時のことを鮮明に覚えています。
耐えられる痛さ
これが1番のメリット!
MAXの痛みは鎮痛剤が必要なレベルの生理痛、または重い下痢くらいでした。
産む時の痛みは0でしたよ!!!

体力の回復が早い
陣痛の痛みがほとんどなく、体力の消耗が少ないです。
わたしが体力の回復を感じたのは会陰切開の痛みが退院時にはなくなっていたこと。
円座クッションを使わなくても大丈夫になっていました。
その他の体力の回復は自然分娩の経験がないので、早かったのかは分かりません。
里帰りしない出産のブログにも書いてますが、体力面はきつかったです。



緊急の帝王切開にすぐに移行できる
すでに麻酔が効いているため、すぐに帝王切開へ移行できます。
また、術後の痛みも軽減するそうです。
出産のリスクについて旦那と話し合うことができた
無痛分娩ということもあり、旦那と出産のリスクやもしもの場合の時のことをしっかりと話し合うことができました。
恥ずかしながら調べるまで、出産のリスクを知りませんでした。
自然分娩だったら、知らないまま出産に望んでいたと思います。
デメリット
出産費用が高い
自然分娩(東京平均60万)+10万円が平均です。
東京だと70万くらいですね。。
わたしの場合
出産費用は65万で良心的な料金におさまったと思います。

副作用がある
麻酔の副作用をまとめました。
- 血圧低下による吐き気、嘔吐 →点滴や昇圧剤で回復する
- 呼吸困難、呼吸停止→人工呼吸で対応
- 頭痛
- 麻酔中毒
- 神経障害
- 床ずれ →ときどき体勢を変えることで予防
こちらは病院で案内してもらったものです。
副作用が起きた時の対応や重大な合併症については「当院では一度もありません」と記述がありました。
分娩当日も看護婦さんから麻酔の副作用についてくわしい説明がありました。
副作用は麻酔後30分くらいで出るそうです。

わたしの場合
わたしは手術経験があり、麻酔の副作用がなかったため、心配は少なかったです。
事故が怖い
無痛分娩と調べると死亡事故や重い障害が残ったなどの記事が出てきます。
調べていくと誤った場所に注射したり、異変に気づかず処置が遅れたとなど書いてありました。
わたしの場合
これは先生との信頼関係や病院の環境を見ないと無痛分娩には踏み切れないと思い、決断は先延ばしにしました。
妊婦健診の中で先生の技術力や豊富な知識を感じ、安心して無痛分娩を選択できました。
産むときの感覚が分からない
産むときには完全に痛みがなくなったので、いきみ方が分からず、看護婦さんにタイミングを教えてもらいました。
産むときの感覚は感じたかったので、少し寂しい気持ちに、、。
わたしの場合はすぐに生まれましたが、分娩時間が長くなることや吸引分娩になることもあるようです。

周りからの否定的な声
無痛分娩というと「無痛分娩大丈夫なの?」「痛さを感じなきゃ!!」と言われることが多いです。
とくに親から電話や会うたびに言われて、妊娠中のメンタルにはきつかったです。
後から聞くと、親自身も周りから「無痛分娩大丈夫なの?」と言われることが多く、余計に心配になってしまったようです。
マッシュ
まとめ
いかがでしたか?
分娩方法は自然分娩・無痛分娩どちらがいいではなく、自分が安心して産める方法が1番だと思います。
この記事は1つの参考資料として、旦那さんや病院の先生とよく話し合って決めてくださいね。
それではまとめです。
- 無痛分娩のメリットは安心して出産に望める、耐えられる痛さ、体力の回復が早い、緊急の帝王切開にすぐに移行できる、出産のリスクについて旦那と話し合うことができた
- 無痛分娩のデメリットは出産費用が高い、副作用がある、事故が怖い、周りからの否定的な声
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