
こんにちは!Web系フリーランスのマッシュ(@mush_designer )です。

フリーランスに興味があるのだけど、マッシュちゃんは働いていて実際のところどう?リアルな話が聞きたい。
このような方のためにフリーランス6年目(休業・パート期間を除くと3年)の経験の中で感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
これからフリーランスに興味がある・なりたい人の参考になるとうれしいです。
それではご覧ください。
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フリーランスメリット
まずはWeb系フリーランスで働いて感じたメリット一覧です。
- 働く場所・時間を自由に選べる
- 自分の得意分野や特性を生かして働ける
- 自分で対価を決められる
- 仕事を選べる
- 一緒に働く人を選べる
- やりがいがある
- 自分に自信が持てるようになる
①働く場所・時間を選べる
勤務時間や場所に対して縛りがないため、自分の好きな時間に働くことが可能です。
ただし、職種や取引先によって自由度が変わるのが正直なところ。
わたしはWeb制作をしており、ディスプレイを使い大きな画面でやる方が捗るため、ほぼ自宅。
勤務時間は取引先が企業のため、会社員と同じ勤務時間に働いています。
②自分の得意分野や特性を生かして働ける
会社員ですと、時には自分がやりたくない仕事や苦手な仕事もやる必要がありますが、フリーランスは仕事内容も自分で選択できるので自分の得意を生かすことができます。

自分が伸ばしたいスキルを伸ばせることもメリットですね。
③自分で対価を決められる
自分のスキルに応じて対価を決められますので、単価を自分の裁量で上げていくことができます。
数字という目に見える形で自分の成長を感じられるのでやりがいを感じやすいのではないでしょうか。
④受ける案件を選べる
お仕事をやっていると、気の乗らないお仕事ってありますよね。
- 相手の態度が威圧的だ
- 相性が悪そう・・・
- 単価などの条件がマッチングしない
などなど。自分に合った案件を選べるので気持ちよくお仕事をすることができます。
⑤一緒に働く人を選べる
フリーランスは一緒に働ける人も選べるのでそれぞれの長所を活かしたチームで編成したり、チームにすることで大きな案件が受けられたりします。

最近はチームで案件を受けているフリーランスが増えてきている印象です。
⑥大きなやりがいがある
フリーランスは0からサービスを作り、営業・集客・事務関係なども全部自分でやります。
がんばっても返ってこなかったりと苦労も多い分、お仕事の受注をした時やお客さまから喜びの声をいただいた時に大きなやりがいを感じます。
⑦自分に自信が持てるようになる
サービスを作り、実際に収益につなげられたことで自信につながり、自分のがんばりを自分で認められるようになりました。
他人軸から自分軸になれたイメージです。

仕事だけでなく、これからの人生においても自分軸になれたことは大きな変化だと思います。
1点注意した方がいいのはこのように選択できるようになるには修行期間を経てです。
- 実績があること
- お客さまからの信頼があること
- 安定した集客ができていること
- 自分のサービスや信念が明確であること
これらを経てやっと「選択できる自由」がもてます。
この修業期間をいかに乗り越えられるか、乗り越えられても「今後もフリーランスでがんばるぞ」と強く気持ちが保てるかが「選択できる自由」への重要な鍵をにぎっていると思いました。

わたしの場合はフリーランス6年目(休業・パート期間を除くと3年)でやっと選択できる状況になってきました。
フリーランスデメリット
つぎにWeb系フリーランスで働いて感じたデメリット一覧です。
- 総務・労務・営業等も自分で行う
- 孤独・不安との戦い
- 収入が不安定
- はじめは稼げない
- 生活リズムが乱れる
- 精神的に休めない
- 日本では社会的信用度が低い
①総務・労務・営業等も自分で行う
会社勤めですと、それぞれ専門の課があり、自分の業務のみ行えば良いですが、フリーランスの場合は自分で全て行います。
業務を行いながら庶務全般も同時進行で行っていきますので、タスク管理や時間管理能力も必要です。
例えば、このような業務があります。
- 確定申告
- 保険の管理
- 見積書、請求書、納品書等の発行
- 契約書の作成
②孤独・不安との戦い
とにかく孤独や不安がつきまといます。
- 1人で決断していかなくてはいけない
- 辛いことも1人で乗り越えていかなくてはいけない
- 来月・来年仕事あるかの不安
- 今の自分のスキルで大丈夫?の不安
誰かに相談したりサポートはしてもらえはしますが、最終的には自分で向き合っていくことになります。
③収入が不安定
フリーランスは収入が不安定です。
会社勤めの時より多い月もあれば、赤字の時もあります。これに慣れていく必要があります。

不安定が苦手な方は毎月固定や長期契約のお仕事だったり、アルバイトと複業したりと、、、こうゆう選択もありだと思います!
④はじめは稼げない
はじめは労働時間のわりに稼げません。
業種にもよるかもしれませんが、わたしが仕事にしているWeb系の場合は実績がないと信用されず、はじめはかなり安く受注していました。15件ほどやってやっと制作料金もそれなりにあげられ、楽になった感じです。

半年分くらい生活費の貯金があると安心だと思いました。
⑤生活リズムが乱れる
フリーランスは好きな場所・時間で働けますが「いつでもどこでも働いてしまう」というデメリットも。
働き詰めになって体調崩したり、中には急に倒れてしまう人も多いので注意が必要です。
⑥精神的に休めない
これは人によるかもしれませんが、いつも頭の中では仕事のことを考えていまします。
例えば、お正月、お盆休みなども休み明けの仕事のことを考えているし、プライベートでも看板やポップをを見て「これは仕事に使える」など。
精神的に休めないが、それが苦ではなかったりするのでむずかしいところです。

わたしはずっっっと考えている(笑)
⑦日本では社会的信用度が低い
現在の日本では家を借りにくかったり、クレジットの審査が通らなかったりと社会的信用度が低いので、フリーランスになる前に契約しておくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
フリーランスは選択する自由がある反面、自分で決めなくていけないことが多かったり、不安・孤独と向き合わなくてはいけないことが多く「自由とは不自由」と感じたのが率直な感想です。
今後もメリット・デメリットを感じることがあったら随時、追記していきます。
それではまとめです。
- 働く場所・時間を選べる
- 自分の得意分野や特性を生かして働ける
- 自分で対価を決められる
- 仕事を選べる
- 一緒に働く人を選べる
- やりがいがある
- 自分に自信が持てるようになる
- 総務・労務・営業等も自分で行う
- 孤独・不安との戦い
- 収入が不安定
- はじめは稼げない
- 生活リズムが乱れる
- 精神的に休めない
- 日本では社会的信用度が低い