こんにちは!
フリーランスWebデザイナーのマッシュ(mush__design)です。
マッシュちゃん、フリーランスになる前にやることを調べてて、疲れたよ。助けて。
早速助けるわ〜!!わたしが経験して必要だと感じたことをピックアップしたよ!
- 審査が必要なものの手続き
- 国民年金の手続き
- 国民健康保険の手続き
- 屋号を決める
- 開業届の作成・提出
- 青色申告承認申請の作成
- 事業用の銀行口座開設
- フリーランス向け保険に加入
- 会計ソフトの導入
リストにしてくれたの。参考に1つ1つこなしていくよ〜。
がんばれ〜
このブログではフリーランスになる前にやることをもっとくわしくまとめています。
とくに詳細に伝えたい部分は別にブログを書いていますので、合わせてご覧ください。
①審査が必要なものの手続き
まず、会社を辞める前に審査が必要な手続きは済ましておきます。
現在の日本では家を借りにくかったり、クレジットの審査が通らなかったりと社会的信用度が低いので、フリーランスになる前に契約しておくことをおすすめします。
フリーランスのときはクレジットの審査が通らなくて、パートで働いていた時に申請したら通ったという経験があります・・・!
②国民年金の手続き
住んでいる地域の市区町村役場・国民年金窓口で厚生年金から国民年金への切り替えを行います。
手続きは退職日の翌日から原則14日以内です。
配偶者の扶養に入る場合
配偶者が会社に申し出て手続きを行います。
③国民健康保険の手続き
健康保険の手続きは4つの選択肢があるので1つ1つ説明していきます。
- 国民健康保険へ加入
- 会社の健康保険を任意継続
- 国民健康保険組合への加入
- 配偶者の健康保険に入る
01_国民健康保険へ加入
住んでいる地域の市区町村役場で国民健康保険へ加入します。
手続きは退職日の翌日から原則14日以内です。
02_会社の健康保険を任意継続
勤めていた会社の保険を任意継続することもできます。
ただし、次の条件があるので注意しましょう。
- 資格喪失日までに健康保険の被保険者期間が継続して2ヵ月以上あること
- 資格喪失日(退職日の翌日等)から20日(20日目が土日・祝日の場合は翌営業日)以内に「任意継続被保険者資格取得申出書」を提出すること
任意継続は2年間継続しなければいけないので、「やっぱり国民健康健康にしたい」「配偶者の扶養に入りたい」と思っても辞めることができないので注意が必要です。
03_国民健康保険組合への加入
国民健康保険組合とは「建設・医師・美容・料飲・衣料など業種ごとにに集まって構成されている団体」です。
国民健康保険は前年の所得によって保険料が変動しますが、国民健康保険組合は保険料が一定というメリットがあります。
例えば、フリーランスのWebデザイナーは「文芸美術国民健康保険組合」に加入でき、保険料は月額21,100円(2022年時点)です。※別途ILLA日本イラストレーション協会会費(月額2,000円)がかかる。
所得金額面だけでいうと、おおよそ年間所得300万円以上から文芸美術国民健康保険組合の方がオトクです。
くわしくはこちらの記事にまとめましたので合わせてご覧ください。
04_配偶者の健康保険に入る
配偶者の健康保険に入るには年間収入130万未満であることが条件です。
提出期限は5日以内のケースが多いです。くわしくは配偶者の会社が所属する健康保険組合の規定を確認してください。
④屋号を決める
次のような人は開業届を出す前に屋号を考えましょう。
- クライアントさんに信用して欲しい
- 本名を出すことに抵抗がある
屋号は誰が見てもわかりやすいのがおすすめ。
例えば、デザイナーなら「〇〇〇デザイン」。
「デザイナーさんなんだな〜」とすぐにイメージがわきます。
⑤開業届の作成・提出
開業届は事業を開始してから1ヶ月以内に提出が必要です。
「提出用」「控え用」の2部を記入し必要事項を記入して提出。作成方法は3つあるので1つ1つ紹介します。
01_ 税務署で開業届をもらい作成
近くの税務署にいき開業届の用紙をもらい提出します。
「控え用」は税務署により複写式と、「提出用」をスタッフがコピーし押印するパターンがあります。
02_国税庁のHPで入力し作成する
国税庁ホームページの「個人事業の開業届出・廃業届出る等手続」で開業届のpdfを開くとWeb上で入力できるようになっています。
こちらは「提出用」を入力すると自動で「控え用」も入力されます。
提出は近くの税務署に直接提出するか、郵送します。
03_開業freeeで作成
開業届の提出で1番おすすめなのが「開業freee」。
完全無料!スマホで完結。手順に沿って入力していくだけで開業届をおおよそ5〜10分で作成できます!
▼開業freee公式ホームページはコチラ
開業届の「控え用」は事業用銀行口座やクレジットの審査等で必要になるので大切に保管してください。
⑥青色申告承認申請の作成
確定申告を青色申告で申請する場合、事前に「青色申告承認申請書」の提出が必要です。
青色申告承認申請書は開業から2ヶ月以内に提出する必要があるため、開業届と同時に作成がおすすめです。
開業届と繰り返しになりますが、青色申告承認申請書も3つの作成方法があります。
01_ 税務署で青色申告承認申請書をもらい作成
近くの税務署にいき青色申告承認申請書の用紙をもらい提出します。
「控え用」は税務署により複写式と、「提出用」をスタッフがコピーし押印するパターンがあります。
02_国税庁のHPで入力し作成する
国税庁ホームページの「所得税の青色申告承認申請手続」で青色申告承認申請書のpdfを開くとWeb上で入力できるようになっています。
こちらは「提出用」を入力すると自動で「控え用」も入力されます。
03_開業freeeで作成
開業届freeeを使用するとなんと同時に青色申告承認申請書が作成できます。
次のように確定申告の種類を選ぶ項目があるのですが「青色申告」を選択すると、自動で青色申告承認申請書が作成されます。
▼開業freee公式ホームページはコチラ
⑦事業用の銀行口座開設
プライベートの支出と事業の支出を明確に分けるため、事業用の銀行口座を作成します。
銀行口座の開設には3つの選択肢があります。
- ネット銀行
- メガバンク
- 信用金庫
おすすめはWeb上で管理できる「ネット銀行」ですが、取引先によっては振込先銀行として指定できないことがあるので、メガバンクまたは信用金庫でも開設しておくと後々困りません。
注意点としては屋号つき口座は開業届の控えが必要なこと。
また、開設するネット銀行によっては事業内容の分かるホームページやパンフレットの提出が必要になります。
ちなみに屋号付き口座が開設できるネット銀行は次の3つです。
- GMOあおぞらネット銀行
- PayPay銀行
- 楽天銀行
3つとも「デビットカード」機能がつけられるので、クレジットカード代わりに作っておくのがおすすめ。
わたしはメガバンクは「みずほ銀行」、ネット銀行は「paypay銀行」で開設しましたが、ブログを書く中で「GMOあおぞら銀行」に魅力を感じ乗り換えました!
⑧フリーランス向け保険に加入
フリーランスは何かあっても会社員のように守ってもらえません。
事故やトラブルから守ってくれる補償や病気や、入院で働けなくなったときの所得補償の保険に入っておくことをおすすめします。
調べた中でおすすめの保険は無料のFREENANCE(フリーナンス)
FREENANCE(フリーナンス)に関してはこちらの記事を参考にしてください。
余談ですが、2024年にフリーナンスを狙った詐欺がありました!
こういった時のためにも安心料として加入がおすすめです。
▼記事はコチラ
⑨会計ソフトの導入
実際にフリーランスの仕事がはじまると、お金の管理をする余裕がありません。
確定申告もあるので、早めに会計ソフトを導入しましょう!
おすすめは初心者でもカンタンにできる会計ソフトfreee
30日間無料でお試しすることができます!
まとめ
いかかでしたか?
フリーランスになる前に必要な手続きはたくさんあるし、調べることも多いですが今はカンタンにできる便利なサービスも増えてきてますね♪
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